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【無知は危険】糖尿病や高血圧は何が危険なの?薬剤師が血管の重要性を解説!

なんとなく怖い糖尿病・高血圧。

もう健康診断しましたか?病院に通っている方は頻繁に血液検査をしている方もいると思います。

そんなとき、お医者さんや検査結果でこんな風に言われた経験ありませんか?

「血糖値が高いですね~HbA1cが6.4だから糖尿病ですね」

「血圧が150…うーん、高血圧ですね」

糖尿病…高血圧…

言われるということはどこかがきっと悪いんだろう。でも別に症状ないし。

一体どこが悪いの?何が悪いの?

そう思われる方も多いはず。患者さんに説明して、そういうことだったのかと驚かれる方もたくさんいらっしゃいます。

この記事では、

ということと、結局なんの対策をしたらいいの?という疑問にこたえたいと思います。

「なんとなく怖い」を卒業しましょう。

糖尿病は血管の病気!怖いのは合併症です

糖尿病は血管の病気

糖尿病で起きる糖化と言う現象は、細小血管症とも言われます。
血糖値が高い状態が長引くことにより、血管が障害を受け、異常が現れます。
上記の障害はすべて毛細血管の集まるところで起きる、細小血管障害が原因です。
太い血管よりも細い血管での障害が起きやすいのです。

糖尿病の合併症は主に3つ

糖尿病になると『糖化』という現象が進みます。
糖尿病の3大合併症と言われるのが、網膜症末梢神経障害、そして、腎症です。

糖尿病性網膜症

糖尿病罹患後、10年くらいで3割くらいの人が発症すると言われる目の障害。
進行すると失明します。

糖尿病性末梢神経障害

手のしびれや足のしびれを感じます。
重症化すると壊疽といい、切断しなくてはいけない状況になります。
またちょっとズレますが、足の感染症を起こしやすいのも糖尿病の特徴です。

糖尿病性腎症

透析患者のほとんどが糖尿病に由来すると言われています。(原因の1位)
腎臓の糸球体と言う部分が障害され、ろ過機能がはたらかなくなり発症します。

高血圧は突然死の予兆!?

高血圧の方が注意すべきなのがいわゆる脳卒中クモ膜下出血などの、内部出血。
出血というのは、血管が破れて外に血液が溢れることを言います。

血圧は血液が血管を押す力のこと

血圧は、血管を血液が押す圧力のことを言います。

Blood Presserといい、BPと略されます。
高血圧というのは基準値よりもこの値が高いことを言います。

高血圧の基準値

病院での血圧 家庭での血圧
通常 上が140、下が90未満 上が135、下が85未満
75歳以上 上が150、下が90未満 上が145、下が85未満
糖尿病 上が130、下が80未満 上が125、下が75未満

血圧は血管を押す圧力→高いと出血しやすい!

血圧が高いとより血管を押す力が強いということなので、小さなヒビでも入ろうもんならそこから吹き出しやすくなっているということです。

小さなヒビなんて入らないでしょと思うかもしれませんが、軽くぶつけただけで出血しやすい方とそうでない方ってのはいます。
体質だったり血の固まりやすさだったりも関係しますが、血管のやぶれやすさも見逃せない原因の一つです。

血管強化で糖尿病・高血圧の対策を!

これらの理由から血管を強化することで、糖尿病と高血圧の対策ができそうですね。

タンパク質を摂取する

タンパク質は内皮細胞の新陳代謝を促し血管を強くしてくれます。

一般的には肉類・豆類・きのこ類・魚類に多く含まれるタンパク質ですが、中でも青魚がおすすめ。

青魚には動脈硬化予防に働く良質な脂質、DHA・EPAが豊富に含まれています。

これらをうまく取り入れることで血管の強化と動脈硬化の予防ができます。

おすすめはイワシやサバの缶詰です。水煮や味噌煮など味も変えられ、手軽に続けられますよ。

野菜を食べる

ビタミンEやビタミンCが血管の強化や血行促進だけでなく、抗酸化作用による血管のアンチエイジングにも一役買ってくれます。

おすすめはトマトとカボチャ。脂と一緒に取ると吸収率が上がるため、オリーブオイルをかけていただきましょう。

適度な運動

適度に運動することで、血流が良くなります。

運動すると各細胞が酸欠になる為、酸素を送り込もうと体が頑張ります。

酸素は血液に含まれるヘモグロビンに乗せて細胞まで送り届けられます。

血液を送り出すと血管が伸び縮みすることになるため血管のストレッチになるわけですね。

こうしたことから、適度な運動をすることで血管を鍛えられると言われています。

おすすめはキヨーレオピン

血管強化には熟成ニンニクエキスのレオピンが効きます。

血管元気で内臓元気、細胞がいきいきとします。

病気は予防が大切。レオピンで体の基礎を作り上げましょう。

 

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以上、『糖尿病や高血圧は何が危険なの?薬剤師が血管の重要性を解説!』でした。

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