もっと快適に頭を働かせて要領よく生きたくないですか?
好きな言葉は効率です。大天使ハヤエル(@hayael_hodokura)です。
やろうと思えば思うほど、何も出来なくなる。そんな悩みありませんか?
- けしてできない量の作業じゃないのになんだかうまくいかない。
- 難しいわけでもないのに、いつまで経っても終わらない。
- 集中ができなすぎて自分はこんなに仕事ができない人間なのかと落ち込む。
安心してください、これはいわゆるスランプです。
スランプには「脱出」「抜ける」という言葉が付くように、抜け道があります。
この記事では、
- スランプの原因
- スランプの抜け方
- スランプの抜け方を知っているメリット
について紹介いたします。
スランプを抜けて自信を取り戻しましょう。
スランプの原因は”曖昧”。だから予防のしようがない。
スランプの原因って何だと思いますか?
環境のせい?仕事の量?いえいえ、それは考えすぎですよ。
スランプの原因をしっかり理解していると、案外抜けるのは簡単なんです。
スランプの原因は、余裕が無いからです。
スランプに陥る原因は余裕が無いから!
スランプは何かに先立ってくるものではありません。
余裕が無いという前提の下で襲ってきます。いや、襲ってくるというのは言いすぎました。
スランプというのは何も特別なことではないのです。
余裕がなくなると必ずと言っていいほど起きます。
スランプは誰にでも起きる。どんなすごい人にでも起きます。
ここで、冒頭にも書きましたが、スランプとはどんなものだったかおさらいします。
- けしてできない量の作業じゃないのになんだかうまくいかない。
- 難しいわけでもないのに、いつまで経っても終わらない。
ということでしたね。
安心してください、これ実は仕事ができる人にも起きます。
そう、あなただけじゃないんです。
きっとそう思っていますよね?
でも実はデキる人は、スランプに気づかないほど早い段階で修正して抜けているというのがほとんどです。
スランプは意識的に抜けることができる。
スランプとはなんなのか。ということを理解していれば案外簡単に抜けられます。
そして、一度抜け方を覚えると、今後はするりと元に戻れます。
つまずき続けるなんてこととは無縁になります。
ポイントは自覚と理解。
しっかりマスターして今後に生かしましょう。
スランプは余裕が無いから起きる。そして誰にでも起きる。
抜け方を知っていればつまずき続けなくて済む。
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簡単な作業をこなしても意味がない?スランプの正しい抜け方を紹介
まずはおさらいします。
- スランプは余裕が無いから起きる
- スランプは誰にでも起きることだ
この2点、重要なことなのでしっかり押さえてください。
よく、スランプを抜ける方法とかで調べると、
- 簡単な作業を繰り返して自分に自信を取り戻すこと!
なんて書いてありますが、私の理論でいくと、嘘です。
というのもね、根本が解消されていません。
なぜスランプになったのかを理解せず、簡単な作業をこなして自信をつけ、
よし、あれが出来たから今度は出来るはず、、、やったー!できた!
なんてムシのいい話、あるわけないでしょ。
今日この記事を読んだあなたはもうこの意識、捨てちゃってください。
スランプ対策はズバリ、「余裕のなさの自覚」にあった
余裕の無さが原因なんだから、余裕の無さを解消すればよい。
結論出ました。こういうことなんですつまりは。
以下、その方法の一例を紹介しますが、その前に一番大切なことがあります。
あなた自身が「今、余裕無いんだよ」ということを自覚してあげること。
これが理解している人とそうでない人との違いです。
そしてデキる人は無意識にこれができます。
この「今は余裕が無いな」と思えることによってすでに余裕が生まれます。
余裕の無い自分を俯瞰でとらえる余裕ができます。
これだけで解消する方もいるので、ここから先は参考程度にお聞きください。
スランプの抜け方1.現在抱えているものをすべて書き出す。
ここからは実践編です。
まず、あなたの余裕がなくなっている原因を探します。
- 今やらなきゃいけない仕事・作業を箇条書きにする
- 今考えなきゃいけないこと・選んでいる最中のことを箇条書きにする
- 今悩んでいること・答えを探している最中のことを箇条書きにする
これらをすべて書き出してください。
紙に限らずスマホやPCのメモでも構いません。
3つに分けて書き出してください。
スランプの抜け方2.それぞれの重要性・緊急性を知る
次に書き出した内容に重要度と緊急度を振り分けてください。
3段階で構いません。
- やらなければいけない・やったほうがいい・やってもやらなくてもいい
- すぐに・数日後までに・そのうちに
こんな感じで十分です。
スランプの抜け方3.すぐにやらなければならないことからやってしまう
分けることが出来たら、すぐにやらなければいけないことから手を付けてください。
理由は単純、
やらなきゃいけないことが後に控えていると気になる
ということです。
気になることがあると、そっちに意識がいく分、集中できなくなります。
そうすると作業の質が落ちるため、ミスが増えやすくなります。
せっかく分けたので、最優先すべきことを最優先してください。
スランプの抜け方4.そのうちやってもやらなくてもいいものは、やらない
次に重要なのはこれです。
「そのうちに」かつ「やってもやらなくてもいい」に分類されたものはやらなくていい。
というか、やってはいけません。
普段ならいいんですが、今は余裕が無いんです。
なので、なるべくタスクを減らしましょう。
やることをどんどん減らし、一つに充てられる時間を作ること。
本気を出せば30分で終えられる仕事に3時間充てれるようになったら行ける気がしません?
こういう時、なんて言います?
「余裕だな。」
ですよね。そういうことです。
結局足りていないのは集中できる環境
今、必要なのは、
- 「余裕だな」って思う心。
- 「いけるな」って思う心。
この二つです。
これがあると心にゆとりが生まれ、目の前のことに集中できます。
集中できるとミスは減り、ミスが減ると自信が取り戻せます。
スランプを抜けることができるわけですね。
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スランプの抜け方を知っていると平常心が保てる
ここまでスランプの抜け方を紹介しました。
これを知っているのと知らないのとでは今後に大きな差が出ます。
なぜなら、先にも話した通りつまずかなくなるからです。
言い換えると、常に一定のパフォーマンスで勝負できます。
ハンマー投げの室伏広治みたいな感じですね。
仕事以外にも応用が利く
なんだか調子悪いな、うまくいかないなっていうのは、何も仕事だけじゃありません。
人間関係、遊び、体調、すべてのことに置いて応用が利きます。
そして多くの場合、エネルギーを集中できているかが物事の出来を左右します。
つまり、集中できていない原因を取り除いてあげて、集中できる環境を整えてあげることによって、様々なことがうまくいくようになるのです。
このようにうまくいくためには何が必要ですか?
ここまで読んできたあなたならもうわかりますね。そうです。
今、集中できていないんだよということを自覚することですね。
まず集中できていないからなんだということを自覚し、それが何故なのかを究明する。
そしてどうしたら集中できるかを考える。この手順で解決できます。
スランプとは”一時的な”不調のこと。
スランプとはあくまで一時的な不調のことを言います。
今回お話ししたスランプの抜け方を理解していればスランプは抜けれます。
けれども、もちろん原因がスランプではない可能性もあります。
それは、本当に能力や知識が足りていない場合です。
本当に前に出来ていたことと同じことなのか?
私ははじめにスランプの状態をこう定義しました。
- けしてできない量の作業じゃないのになんだかうまくいかない。
- 難しいわけでもないのに、いつまで経っても終わらない。
- 集中ができなすぎて自分はこんなに仕事ができない人間なのかと落ち込む。
“けしてできない量の作業じゃない” “難しいわけでもない”
というのがポイントで、ここに当てはまる場合をスランプと定義し、その対策について説明してきました。
なので、本来できるはずのないものをできる気になってやろうとしている場合については排除しています。
当然です、これはスランプではなく能力不足ですから。
一見似ている内容でも異なっているというのはどこの業界でもあり得ること。
恥じることは無いのでまず認めて、対策を練ってください。
何事も己を知ることから始まる。
何度も繰り返しになりますが、自覚と理解がなにより大切です。
特に見落としがちな自覚です。
自覚することで対策を始められ、なぜなのかを理解することでどうするべきかが見えてきます。
仕事でも人間関係でも体調でも、なんか調子悪いなと思ったらそれを認めて、どうするべきかを考えてください。
あなたが取るべき最高の方法は、あなた自身が見つけた方法です。
今回の考え方を参考に、より生きやすい生活を送っていただけたらと思います。
以上、『知らなきゃ損!今すぐできるスランプを抜ける方法を教えます。』でした。