節約していますか?私はほとんどしていません。正しくは意識していません。
何かを買う時、契約するとき、固定費がなるべく小さくなるようには考えます。
また、同価値の物に対してはなるべく安いものを選ぶようにしています。
たとえば、Aで頼んでもBで頼んでも3日後に届く本なら、より安くてポイントが付くBで買うとか、そういった具合です。
ただ、無意味にケチるのって意味あるのかなって言うのが今回の記事の内容です。
キーワードは、「その節約、楽しいですか?」です。
30円節約して何ができるの?
こんにちは、大天使ハヤエル(@hayael_hodokura)です。
コンビニスーパー論争として、「スーパーで買う方が30円安いからスーパーに行く」というのがよくあります。
コンビニは便利な分、割高です。
- スーパーとコンビニが同じ距離のところにある
- 買出しに行く時間が決まっていて両方とも開いている
という同条件ならば私もスーパーに行くでしょう。けれどもこれがもし、
- スーパーはコンビニより徒歩で5分遠いところにある
- 買出しに行く時間はまちまちで、スーパーが閉まっていることもある
という条件ならば話は別です。この場合ほとんどコンビニに行きます。
生鮮品を沢山買うときだけスーパーを利用します。
節約した結果得られるものを考えることが大切
なんとなくで節約している方、結構多いと思います。
節約した結果、得ようとしているものに対してあなたが節制している量が正しいかどうか今一度見直してみましょう。
たとえば、来年家族が増えるから新車を買おうと思っている人が30円節約したとして、足しになるでしょうか。
毎日節約なんてのは無理なので、週に3回30円節約したとして月に360円。1年通して4320円。
持っていないから定かではないですが、新車って200万円くらいですよね。それに対する節約としては正しいとは言えないと思います。
ではたとえば、8万円の食洗器が欲しいと思っている人が、買ったら水道光熱費が今よりも年間で2万円節約になる食洗器を選ぶとどうなるだろうか。
机上では4年間使えば水道光熱費だけで元が取れ、さらに時間も浮く。節約の仕方としては有意義だと言えるでしょう。
そうです、私は食洗器がほしいんです。でもその話は今回は置いておきます。
つまり、何のための節約なのか。目的を忘れてはいけないと思うんです。
チリは積めないし勝手に積もるもんだ
塵も積もれば山となるという言葉が好きな人っています。小さなものでも積もり積もれば山のように大きくなるよという意味ですね。
いい言葉です。ただ、この塵というのは元々目に見えないようなもので、気にしていないようなものです。
つまらないとかって意味ではなく、「やー、普通にしてたらいつのまにこんなに…!」っていうものだと思います。
意識して積み上げる塵は、塵かどうかも怪しいけれど、積み上げている人の高さまでしか行きません。
あなたが積んでいる塵が作り出す山は大きくなりそうですか?それとも1年で4320円の山ですか?
1日100円なら我慢するかもだけど週に100円は我慢したくない。
1週間で100円しか増えないなら私は我慢せずに払うと思います。
よく、「1日100円の節約」というけれど、それはそもそもの金額が高すぎるんじゃないかということを疑った方がいいと思う。
都度の出費よりも固定費を見直しましょう。
たとえばスマホ料金なんかは今更過ぎてここでは説明を省きますが、格安SIMと呼ばれるものに変えるだけで料金が下がる方はかなり多いと思います。
- 通信速度が大幅に遅くなる
- 通話の品質が悪すぎて聞こえない
- 使えない機種が多そう
- 急に使えなくなりそう
なんて心配は全くないので、一度検討してみるといいと思います。
特にCMもやっている有名どころのUQモバイルや、老舗格安SIMのIIJmioはおすすめです。
お金だけじゃなく過ごした時間の価値で考えよう
私がコンビニを正当化する理由の一つとして、時間の価値という考えがあります。
スーパー行くだけで時間がもったいないというほど切羽詰まった生き方をしているわけではないですが、寒い中歩いてまで30円得たいかと言われるとそんなことはないなという感じです。
節制して高めるべきは時間の価値です。
日本という国は特別な贅沢をしない限り生きられるようにできています。
その中でいかに過ごした時間を裕福なものとするかが大切です。
するべき節約は無駄遣いをなくすこと
節約というのは本来無駄を省くという意味です。なんでもかんでも止めるのではなく、有意義ならばお金を払うのは悪いことではありません。
あなたにとってそのお金は何のためにありますか?お金の役目は何ですか?
せっかく働いて手に入れたお金があなたの人生を豊かにするために使われることを願います。
以上、『お金よりも時間が大事。節約するときは得られる時間の価値を意識しよう。』でした。