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知らないと損!ずるいほど効果的な薬剤師転職サイトの裏技

外に出してはいけない極秘資料を手に入れようとする様子
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薬剤師転職サイトに対して、「的外れな求人を提案された」とか「連絡が多すぎる」とか「転職を急かしすぎて無理やりだった」みたいな口コミを見かけます。それで不安になっている方もいるかもしれません。

ただ、私から言わせるとこれは完全に利用者が悪いです。失礼な言い方をするとユーザーの転職サイトを利用する能力が足りていません。

転職エージェントは「お願いしてやってもらう相手」ではなく、「利用するサービスでありツール」です。

ハサミが切れないならハサミが悪いですが、切るところが違うなら使う人に問題がありますよね?

指示や条件のコントロールを上手に活用することで、実はものすごく便利に利用できる特別なサービスだったりします。

この記事ではその利用方法を教えますので、ぜひ覚えて効果を最大限享受してください。

薬剤師転職サイト利用のコツは条件をコントロールすること

転職に関する不満をまとめたインフォグラフィック
  • 的外れな求人を提案された
  • 連絡が多すぎる
  • 転職を急かしすぎて無理やりだった

これらはあらかじめ伝えておくことで回避できます。

利用する前にみなさんに持っておいていただきたい心構えは2つ。

  1. 利用するものであり、言うことを鵜呑みにする必要はない
  2. 解約したからといって今後のキャリアには全く影響がない

と言うことです。敵対しろと言うわけではありません。お願いしている立場だとついつい言うことを聞かなきゃならないかなと返報性の法則が働いてしまいがちですが、この二つを肝に銘じて利用するようにしてください。

あなたも、転職エージェントも就職が決まることこそがwin-winです。あなたがベストな就職ができるように協力するのがエージェントの役割ではありますがそれに応えることがあなたのするべきことではありません。

あなたがベストだと思える就職をすることがエージェントのためにもなります。

転職エージェントの選び方について書いた記事はこちら

希望条件以外の転職求人の拒否(的外れ提案対策)

転職求人提案に対する扱い方をまとめたインフォグラフィック

年収、残業、処方枚数や応需科目の希望を伝え、外れているものは提案しないように伝えましょう。

年収600万以上で探していると言っているのに550万円のを出してくるのはその方が交渉しやすく通しやすいから。下げるのは簡単なんです。そこを上に交渉してくるのがエージェントの役目なので引かなくて良いです。

とはいえ最初のカウンセリングできちんと希望を伝え、市場価値等を知っておきましょう。周りが全部600万円までの求人なのに800万のところと言っても無茶だったりするので。

あとは妥協点をしっかりと見出しておくことが大切。いくつか条件を伝えた中で特に譲れないものと、少しだったら妥協できる可能性があるものを伝えましょう。

たとえば、600万円だけど土曜が月1で出勤ありますとか、残業ないけど片道20分以上かかりますとか。ああ、これは妥協できるなって言うところがあればそこを譲ることでもっと良いところに就職できる可能性があります。

自分が考えた最強の職場だけが最高点だと思わないことが大切。

それが選べるなら私だって年収6000万円で週3回午前のみの仕事を選びます。極端な例ではありますが、つまりはそう言うことです。

職場別の給与ランキングについてはこちらの記事

30代薬剤師が年収600万円を超える方法はこちら

条件の分散化:転職内容の希望の伝え方のコツ

転職の希望条件を効果的に管理する方法をまとめたインフォグラフィック

複数登録し、少しずつずらした条件を提示しておきましょう。

共通:駅徒歩10分以内、土日祝休み、年収600万円以上

A社:管理職無しで、転勤のないところ希望です。病院でも良いです。

B社:調剤薬局のみで探しています。管理薬剤師も興味があります。

C社:在宅がなくて残業のないところがいいです。時短勤務もできれば嬉しい。

みたいな感じです。A社からは管理薬剤師以外の条件がきます。B社からは調剤薬局だけの求人がきます。C社からはワークライフバランス寄りの提案がくるでしょう。

その中から一番いいものを選びましょう。転職先が一つであればいいわけで、条件は一つじゃなくていいんです。

中には「うちだけに任せてもらえないか?」と言ってくる企業もあるようですが気にしなくて良いです。そいつは自分のこと舐めてるなと思ってください。

うるせえ」と言うか「広く検討したいので無理ならお断りします」と断ってしまうか「はーい」と答えて他も利用するかのどれでも良いです。

自分の人生をいきなり1社にフルベットできるわけがないと答えてあげてください。そしてそんなことは当たり前にしなくて良いです。

あなたがミスった場合、あなたが良い条件を見逃した場合、私の人生が変わるわけですが責任取れるんですか?と強く出てもいいくらいです。「頑張りますんで…」じゃないんだよ。

成果(良いところへの転職が決まること)を出してくれたら考えますでも良いくらい。信用に足る根拠がないので。

子育てとのワークライフバランスを考えた転職ならこちらの記事もチェック

エージェント側からの連絡方法の制限(連絡多すぎ対策)

連絡はメールでするように伝え、電話が必要な場合は理由とともに先にメールで確認するように先に言っておく(LINE等でも可)

これ結構大事です。電話がうるさいとか就業時間中にかけてくると言うのは自分から言っていないせいだと思います。

なるべく早く伝えたいと思って向こうも頑張ってくれている可能性があるので。なので最初の段階ではっきりと伝えましょう。

「電話が苦手なので連絡はメールのみにしてください。急な電話等もらっても取りませんし迷惑です。続くようなら解約します。電話が必要な場合は理由をメールで説明してください。必要性を感じればこちらから着信を入れます。」

これで良いです。

※初回の電話面談だけはいきなりくる可能性があります。少し時間に余裕がある時に登録することをお勧めします。

深夜に登録して午前の就業時間中に連絡が来てしまうことも。(大抵の場合は都合のつく連絡時間の記入欄があります。備考欄に記載しても良いかと。)

なお、初回の電話面談というのは本気度を測るという側面もあるため必ず応じましょう。転職する意思以上に協力してもらう意思の有無を確認しています。イタズラじゃないかという話です。

転職希望時期は3〜6ヶ月と伝えるのがベスト

「すぐではない。けれども転職する気はあり前向きに考えている。」という意思を見せておくのがいいです。実際それで決まってしまえば何よりなので。

そして「良い条件の求人が見つかれば転職したい。退職はまだ伝えていないし次のところが決まってからにしようと思っている。」と伝えてください。

こうすることで、転職を急かすことができなくなります。その上で「見てみませんか?」「一度面接どうですか?」と急かされた場合、条件が合わなければまだ決めかねると正直に言いましょう。

あなたが急いでいて急かすのであればわかりますが、どんな理由であれ、転職エージェント側にあなたの転職を急かしていい理由はありません。

失敗しても彼らは責任を取りません。負担を負うのは最終決定をしたあなたです。惹かれる求人じゃないのであれば堂々と断って大丈夫です。

エージェントが不快、不要な場合は遠慮なく解約する

あまりにも的外れ、好みに合わない提案、異常な連絡頻度がみられた場合、すぐに解約し連絡しないように伝える(退会したからといって今後のキャリアになんの影響もない)

この際着拒だと他の連絡先から連絡とられたりしても厄介なのできちんと解約の連絡だけしましょう。大抵の場合メール一本で終わります。

もっと極端な話をすると「見た目や声が好みじゃないから」という理由で解約しちゃってもOKです。(もちろん、先方に伝える必要はないので直接言うのはやめましょう。)

心理学的に人間の脳はあらゆる観点から相性を判断するようにできています。その人にお願いして気持ちよく転職活動ができなかったり、連絡するたびに不快感があってはストレスになりますよね。

あくまでもサービスと利用者なので解約は自由です。登録を自分のタイミングで選べたように、解約も自分のタイミングでしてください。

筆者は転職活動中に2社と解約しました。そのうちの一つは新規に出た求人全部をただ送りつけてきて「どこか気になるところありますか?」ばかりで探さず、代わりに電話かけて聞きますってだけのところだったので切りました。

自分の転職は自分で主導権を握ろう

薬剤師転職サイトの裏技的活用方法をまとめたインフォグラフィック

当サイトでは無料で使える優良な転職サイトを紹介していますが、エージェントに当たり外れがあるのも事実。

そして利用者側も千差万別なので使ってみて、そもそもエージェント形式が合わないなあと言うことも多々あります。

共通して言えるのは

  • 使ってみて損はない

利用料無料、簡単に登録できて、情報が得られます。最初の面談や連絡を除けば時間的にも使うだけでマイナスになるようなことはなく、ただ情報が得られるだけなので損するようなことはないと言えます。

  • 情報が漏れるようなことはない

転職サイト側には守秘義務があり、個人情報保護法に基づいた適切な管理が義務付けられています。基本的に情報が外部に漏れるリスクは最小限に抑えられているため、安心して転職活動を進めることができるでしょう。

と言うことです。

きちんと指示を出して使おう

希望条件以外の拒否

求人条件の分散化

連絡方法の制限

転職希望の意思は見せる

不快な場合は即解約する

こうした利用は失礼ではなく、お互いにとって無駄のないやり取りになります。

出たくない電話に不快な気持ちで対応しても良くは聞こえないし、相手も何度かけても出ない電話だと疲れてしまう。

全員に同じ条件を伝えて全員から同じ求人が返ってきてもお互いに意味がない。

この人と一緒にはできないなあと思っている時大体相手も合わないなあと感じているものです。解約して次の人に行ったほうがお互いが楽になれる。

悪い面はありません。サービスの利用というのは本来こうあるべきです。

転職はどこまでいっても最終責任はあなたであり、あなたの人生です。しっかりと主導権を握って一番心地よいところでストレスなく働きましょう。

おすすめの薬剤師向け転職エージェント

おすすめの転職エージェントを3つ紹介します。実際使ってみて「話せるな」と思ったところなので、まずは相談してみてください。

話してみて合わないなあと思ったら辞める。登録も利用も無料。すぐに使い始められます。

ぜひ参考にしてみてください。

🔸 ファルマスタッフ

  • 「20〜30代に強い薬剤師転職サイトNo.1」の評価を獲得。(公式サイトより)
  • キャリアコンサルタントが直接現地調査し、詳細な職場情報を提供。
  • 満足度が非常に高い(96.5%:公式サイトより)ため、安心感あり。

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🔸 ファーマキャリア

  • オーダーメイド求人で細かな希望を叶えやすい。
  • 担当人数限定で一人あたりのサポート時間が長い。
  • 希望条件を細かく交渉し、30代が重視するキャリアアップ・年収アップが狙いやすい。

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🔸 アプロ・ドットコム

  • 業界No.1の求人数(6万件以上:公式サイトより)。
  • 高年収案件・キャリアアップ案件が充実。
  • 円満退職から入社後フォローまでサポート範囲が広く、キャリア転機に最適。

👉求人数No.1!高年収を狙うなら アプロ・ドットコム

うまくいけば半年後には給料アップできているかもしれません。今よりストレスがないところにいられるかもしれません。

気になったところから1つだけでも登録して、あなたの可能性を広げてみてください。

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ハヤエル|薬剤師×転職×資産運用
調剤薬局・製薬企業での経験を活かし、薬剤師のキャリア・転職・資産形成について発信中。20代で管理薬剤師を経験し、企業へ転職。働き方を見直し、転職で年収アップを実現。給与だけでなく、自由な時間と豊かな暮らしを追求。薬剤師としてのキャリアを活かしながら、効率的に収入を増やす方法を模索中。
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